2026年2月活動報告

目次

東京都 八丈島 台風22.23号支援
石川県 七尾市 能登半島地震継続支援

2月の能登は、まさに冬の本番。
厳しい寒さと雪の中でも、四番隊の活動は止まりません、止められません。
今月も石川県七尾市を拠点に、住民の方々の心の支援を継続しました。
それと同時進行で緊急支援の舵を「八丈島」へもグッと切っております。
記録的な大雨により甚大な被害を受けた現場に入り、休む間もなく復旧作業に没頭しました。

産休でお休みしていたメンバーが将来のメンバー候補を連れて参加。
実はソフト支援のきっかけを作ってくれた子でもあります。
空き時間に施術してもらった代表と健やかにお昼寝。
完璧に微笑ましいですね。

先月実施させていただいた職長・安全衛生責任者教育でお伝えした内容と
重要性を理解していただき、早速実施してくれてました。
講師冥利につきますね。

今月は月初初っ端から月刊四番隊をお届けしました。
アウトドア防災ガイドのあんどうりす さん!!
あんどうりす さんは「アウトドアの知恵を防災に活かす」という視点で
発信されている、日本を代表するアウトドア防災ガイド・防災士の方です。

特に阪神・淡路大震災での被災経験と、長年のアウトドア経験を
組み合わせた「日常で使える、ハードルの低い防災」の普及に尽力されています。

今回は「アウトドアの知恵をいかに災害時の生活に転用するか」
「「いつも」と「もしも」を分けない考え方」と
日常生活に沿ったためになるお話をしていただきました!
ついでに私のラジオ体操指導員1級の実力はいかがでしたでしょうか?
こちらのご依頼もお待ちしております。

今月も引き続き八丈島でのご支援。
倒木の伐採・撤去など継続して。
「私は天狗」と言って謎の舞を舞っているメンバーもいましたが
作業終了後のチェーンソーのメンテナンスをするなど
几帳面な面も持ち合わせています。
それが四番隊の良いところだと自負しております。

この時は残念ながら飛行機が欠航のため
延泊することとなりました。
きっと天狗のせいです。

八丈島では、倒木の伐採・撤去の他にこのような家屋・倉庫の
片付け・不要物撤去のお手伝いも。

最近八丈島からの飛行機がなかなか予定通り飛んでくれないのですが
我が団体の八丈島メンバーが私が行けない時でも日々頑張ってくれています。
before→after。

離島ということもあり、人がたりません。。。
八丈島社協ではボランティアを募集しております。
ご興味ある方はぜひお尋ねください。

本体は今月も七尾でフラワーアレンジメント教室開催です。
西藤橋町会館・南藤橋町会館で実施させていただきました。
今回はスワッグ作り。スワッグとは、花やグリーンを束ねて逆さにして
壁やドアに飾るインテリアフラワー。魔除けや幸福を願う飾りとも言われています。

今回は農家の方より、さまざまな種類と豊富な量のユーカリを送っていただきました。
「これもユーカリなの?」と驚かれる場面もあり、形や色、香りの違いを
楽しみながら制作する時間となりました。

午前の部では男性の参加者もいらっしゃり、手際よく束ねておられました。
午後の部には小学生の女の子も参加され、初めての挑戦とのことでしたが
見事に完成し壁に飾った作品を見た瞬間、「わぁ」と嬉しそうな
表情を浮かべていた姿がとても心に残っています。
日頃から花に触れていらっしゃる方も多く、皆さまそれぞれに工夫しながら
丁寧に仕上げておられました。
完成後は、少し離れた場所から眺め、「すてきね」「いい感じね」と
互いの作品を褒め合い、喜びを分かち合う姿が印象的でした。

代表は区市町村災害時ボランティア担当者会議に出席したり
建設資材の展示会・レジリ学園に参加させていただいたり
今月もおかげさまで慌ただしく過ごさせていただきました。

ここで冒頭の冬本番。今月は積雪地域は雪かきが必至だと思います。
雪かきや雪下ろしは「重労働」というよりもはや
「命懸けのスポーツ」に近い側面があります。
雪の少ない地域からボランティアに参加してくださったりもあり
安全管理の観点から(代表の本業)ポイントをまとめましたので
ぜひ来期にお役立てください。
慣れてる方もぜひ100点か確認してみてください。

準備
作業前の「自分」を整える

無理な作業は事故の元です。まずはコンディションを確認しましょう。

  • 2人以上で作業する:万が一埋まったり転落したりした際、1人だと
    助けを呼べません。どうしても1人の場合は周囲に「今からやる」と声をかけ
    携帯電話を必ず携帯してください
  • 準備運動は念入りに:寒い中での急な運動は心筋梗塞やぎっくり腰の
    リスクを高めます。室内でしっかり体を温めてから外に出ましょう。
  • 適切な服装:汗冷えしない吸汗速乾性ののインナー、防水の防寒着、そして
    滑り止めの効いた靴を。屋根に登るならヘルメット命綱必須です。絶対!!
地上のコツ
腰を守る

雪は見た目以上に重いです(1立方メートルで数百キロになることも)

  • 「持ち上げない」が基本:スコップで持ち上げるのではなく、スノーダンプなどを
    使い「押して運ぶ」のが最も体への負担が少ないです。
  • 腰を落として膝を使う:どうしても持ち上げる時は背中を丸めず、膝を曲げて
    腰を落としてから、足の力で持ち上げます。
  • こまめに休憩:「一気に終わらせよう」と思わず、15〜20分おきに
    水分補給と休憩を挟んでください。
屋根上の鉄則
深追いしない

屋根からの転落は死亡事故に直結します。
ボランティアに来て命に差し障りが出るのは御法度です。
いついかなる時も、ではありますが。

  • はしごの固定:はしごの足元をしっかり固め、上部はロープで固定します。
    昇降時が最も危険です。
  • 雪を全部落とさない:屋根の雪をピカピカに落とそうとすると
    足元が滑りやすくなります。「数センチ残す」くらいが安全な足場を確保するコツです。
  • 軒先には近づかない:雪と一緒に自分が滑り落ちる事故を防ぐため(連れ雪)
    命綱(アンカー)を必ず使い、軒先から離れて作業してください。
周囲への警戒
二次災害を防ぐ
  • 落雪に注意:作業中、別の場所から屋根の雪が落ちてくることがあります。
    常に上方の状況を意識しましょう。
  • 排気口を塞がない:除雪した雪でFF式ストーブや給湯器の排気口を
    塞いでしまうと、一酸化炭素中毒の原因になります。
    ここは盲点になりやすいので要注意です。
  • 除雪機の巻き込み:除雪機を使う場合、雪が詰まっても「エンジンを切らずに
    手を突っ込む」のは絶対にNGです。必ずエンジンを停止させてから
    道具を使って取り除いてください。

「まだ大丈夫」「やったことあるから大丈夫」などの過信が一番の敵です。
吹雪いている時や、陽が落ちて暗くなってからの作業は避け、視界と足元が
確保できる時間帯に切り上げましょう。

何度も雪かき・雪下ろしをしていると当たり前のことになってきますが
その当たり前を99回確実に遂行しても1回サボっただけで命は失われます。
交通ルール等と同じだと思えば身近なものに感じられると思います。
暖かくなってくる時期不要ではありますが、改めて胸に刻んでもらえたら。

桜はまだか、な三月が目前。
四番隊は桜前線追いかけたり抜かしたり巻き戻ったりしながらも
引き続き支援活動を続けてまいります。

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